A'入り口のラインを考える

A’入り口のラインを考える

昨日に続き、A’ネタです。
本日は最終仕上げとでも言いましょうか、ラインを考えてみようと思います。

一番最初の写真は、手前のコーナーを立ち上がって入り口直前の写真です。
ここでは、まだその先の落ち込みがどうなっているか確認できない状態です。
もちろん、こういったところは先にラインを把握して、安全なラインを探すことが重要ですが、
ライン取りで重要なのは、手前からどうやってアプローチするか?そこですので
そのセクションのラインだけを確認すればよいってモノではありません。

進入までのライン

進入から先

ここでは3つのラインが考えられる。
赤、青は直線的に走れるライン。
とくに赤は直線的に走れるライン。しかし進入の路面にギャップが多く1段目の斜面に木の根が多くあるので、速度を上げて通過しなければバランスを崩しやすいライン。そこがクリアできれば、3段目後のコーナーまでかなりスムースに走れる。

青のラインは進入もしやすく、ラインの真ん中へ入っていくので安心感はある。ブレーキングに気をつけて走ればよい。

緑のラインはasahiも使うラインだ。
画像では、かなり曲がって書かれているが、実際はほんの少し切り返す程度になる。
このラインは1段目が段差ではく、ラインがUの字に掘れているので、その縁に合わせて走らせることができるのでスピードを上げて入ってもフロントが浮きにくく、2段目、3段目の処理が安定することだろう。

それぞれメリットデメリットはある。そしてウェットコンディションになった時とドライのときでも各ラインの走りやすさは異なるだろう。
自分の技量や好みに合わせて試して欲しい。