ダンパーを調整するとどうなる? その4 リバウンド編

ダンパーを調整するとどうなる? その4 リバウンド編


モトクロスネタがつづき、お勉強ネタから遠ざかってましたが、また戻ってまいりました(笑)
本日はリバウンドについて書いてみようと思います。


リバウンドのダンピングを調整している人は多いと思います。
コンプレッションに比べると、ダイヤルを回した後の変化を感じ易いからだと思うのですが、
ダイヤルを回して、バイクから降りてる状態でサスペンションを押し込んで戻ってきた感じを見ると思いますが、この方法は誤った方法で行うと、調整を行った確認にはならないことがあります。

それはどういうことか。
リバウンドのダンピングを確認する際に、ハンドルを押し込んでただ戻ってくる状態を確認するのではなく、より早く戻る状態を作りだすことが重要です。
それは、コンプレッションでも説明したように、早く動くときにダンピングが強くなるからです。
ただ戻ってくる状態をみるだけでは、ストロークのスピードが不十分で、ダンピングが効いている状態を確認しづらいのです。
あまり変わらないと勘違いしてしまい、その確認方法で戻るスピードが遅くなるほどダイヤルを回してしまうと、実際に走行したときは、戻りの速度が遅すぎるなんてことになってしまうのです。

なので、バイクから降りた状態でリバウンドのダンピングを確認する場合は、ハンドルを押し込んだ後に、ハンドルをすばやく引き上げて、タイヤを路面から話して、スプリングの反発に加えてタイヤの自重も利用してすばやく伸びるようにしてあげます。

そうすることで、ただ押して確認する場合と同じ調整量でもダンピングの違いを感じられると思います。

次回は、もう少し実践的な調整方法について書いてみようと思います。