セッティング作業、何からはじめる。

セッティングの作業を開始するに前に、現状がどうなっているのかを把握することで、セッティング作業のスタート地点が変わってくる。



ある程度セッティングについて考えていて、自分の中で標準となるセッティングがある人。
まったくベースがなく、どこから手をつけてよいか分からない人。

大きく分けてこの2つのパターンがあると思います。

前者の場合は、現状でどこが気に入らないか?もしくは、どこをもっと良くしたいと思っているか?
さらには、もっと走りをこうしたい。そういった、目的別にセッティングを考えていけます。

後者の場合は、まず標準となるセッティングを決めることから始めます。

1.前後サスペンションのスプリングを見直す。
取扱説明書やメーカーサイトで体重にあった推奨値であるかどうか確認します。

2.コンプレッション、リバウンドのダンピングを調整します。
まずはリバウンドのセッティングを決定すると良いと思います。
速からず遅からずな感じになるようにセットしましょう。
ダンパーの具合の確認方法は、こちらでチェックしてください。

コンプレッションは最弱のままでスタートします。

3.コースを走りながらリバウンドとコンプレッションを調整します。
駐車場ではリバウンドを最低限機能する状態にセットしただけです。実際に走り、自分が安心できる強さに調整します。この時、走ってはとまり、走ってはとまりを繰り返しながら、調整していくと、コースを1本走り終えるなかで色々な感触を確かめられます。
コンプレッションを掛けていない状態では、サスペンションが沈み込みすぎて、バイクの挙動が安定せず強めに掛けてしまうと思います。戻るスピードはある程度よいが、バイクの動きが安定しないと感じたときに、コンプレッションの出番です。
コンプレッションを1クリックづつ、強めては走り、強めては走り、リバウンドと同様に1本の中で何度もとまりながら、調整を繰り返します。

まずは、バイクの動きが安定するポイントを探るとよいと思います。
自分の体重移動に対して、余計な動きをせず、路面の感触もほどよく伝わるポイントです。

最初の一歩なので、いつも富士見のAコースを走ってるから、Aコースで標準を出すなんて考えずに、Cコースのよう余裕を持って走れるコース、標準のセッティングだしを行うのが良いと思います。
これは、サスペンションの感触を掴むことに慣れるまで、走りに余裕ができるようなコースでないと、調整をしたことを感じ取りにくいからです。

この作業を何度か繰り返し、まぁ自分の中で無難かな?と思えるセッティングを見つけてみてください。

はじめの一歩、重要です。
頑張ってみてくださいね。