パートナーと楽しむダウンヒル

パートナーと楽しむダウンヒル

富士見パノラマではカップルでダウンヒルを楽しむ人も良く見かけますね。
asahiもくみっこといつも走っていますが、ダウンヒルをしていて、男性と女性では、いろいろと違うことがあるんだなぁっと思うのです。


まずはポジション。
小さく組んだとしても、フルスペックのダウンヒルバイクでは、なかなかジャストサイズというようなポジションにはならないということ。くみっこのバイクのハンドルポジションを下げましたが、それでも男性と同じくらい。
身長を考えればもっと低くしても良いところだけど、物理的限界もありますよね。

そのポジションから、ライディングフォームやライディングテクニックへの影響もあります。
男性がこうやれば出来るってことが、そうやることが難しかったりするわけです。
身長がある程度あったとしても、体力や筋力的な問題もあります。

荷重を掛けられる位置、体重移動できる幅など、自分と違うところが沢山あると思います。

なので、彼女へ走り方を教えたり、セッティングをしたりする場合は、「自分はこうやってるから」っということは通用しないと思ったほうがよいかも知れませんね。

特にセッティングは、体重が軽いと、全然変わるってことを意識したほうが良いと思います。
スプリングの硬さはもちろん、ダンピングの調整の具合なども、乗り方などを考えてあげることが大事だと思います。
くみっこのバイクのセッティングを詰めたときは、こんなに違うものか?と思い知らされましたから。

安全に、楽しくダウンヒルを楽しめるようにするには、女性に上手に合わせてあげることだと思います。
男性本位につっぱしっても、パートナーはおいてけぼりばかりで、たぶんつまらないと思いますよ。

二人で走っているということは、カメラで走ってる姿を取り合ったりもできるんですから。
asahi家はそれが、ブログのネタになったりしてるんですけどね(笑)

あっ、初めて彼女をパノラマへつれていく男性へ
彼女にはダブルサスに乗せてあげてください。
彼が立派なダウンヒルバイクで、彼女がリジッドバイクってのを見かけるけどあれは、地獄でしょう。
きっと彼の持っているセカンドバイクなのだろうけど、それよりもレンタルバイクのほうがよっぽど良いと思いますよ。