サスペンションのストロークは全部使い切らなくてもよし

サスペンションのストロークは全部使い切らなくてもよし

土曜日は天候が悪く走らずでしたが、昨日はばっちり楽しんできました。


前日の晩に雨が降っていたので、1日中ウェットコンディションでした。
くみっこは、ボクサー初のウェットコンディション、どうなるか?
気になるところでしたが、まったく問題なし。
というより、ポジションが良くなったため、バランスを取りやすく
安定して走れていましたね。

セッティング面では、エア圧を少し下げて柔らかくセットしましたが、
低速のセクションで動きすぎる感じがあり、操りにくいというので、
低速のコンプを強くして様子をみましたが、
もっと硬いほうがよいということでエアを再調整。

微妙に入れるだけでも硬さが変わるので、
こういう調整ができるのはエアスプリングならでは。
便利です。

そうすることで、感触はかなり良くなったようでした。
ウェットコンディションだと、ドライ時より走るスピードも落ちるので
衝撃も弱くなり、ストロークを全部使い切る場面もなく、ストロークしている量は180ミリ程度でした。

ストローク量をセッティングの目安にすることは良いことだと思いますが、
フルストロークすることを軸に考えてしまうと、よいセッティングには出会えないと思いますね。

走り方、スピード、コンディションなど、いろいろな要素を考えて、
これが絶対という偏りを捨てて、セッティングすることで、新しいセッティングが見つかると思いますよ。