タイヤの太さ、エア圧にも気に掛けて練習してみる

タイヤの太さ、エア圧にも気に掛けて練習してみる

先日の記事で滑りをコントロールしやすいタイヤの形状を紹介しましたが、
タイヤの太さ、エア圧もポイントになるので、紹介しましょう。


ダウンヒルで利用しているタイヤの太さは、2.5が一般的だと思います。
これを2.3や2.1と細くすると、バイクを寝かすキッカケを作りやすくなります。
太いタイヤよりクイックにバイクを操作できるので、
バイクを寝かすことが苦手な人には、練習しやすくなると思います。

次にエア圧です。
滑りやすい状況を作るなら、3.0kg/cm2くらい高いエア圧にするのもアリ。
バイクを寝かすことが苦手な場合は、
フロントタイヤは適正なエア圧にしておくほうがよいでしょう。

太さやエア圧には関係ないですが、
磨り減ったタイヤを使えばより滑りやすくなるのでは?
そう考えると思いますが、磨り減ったタイヤは、コントロールすることが難しいので
ある程度コントロールが身についている人ならではのチョイスだと思います。