FOXのDHX エア圧について

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今僕はカナダのカルガリーでマウンテンバイクダウンヒルやってます。
そこで質問なのですが、今リアショックにFOXのDHXを使ってるのですが、エア圧をいくつにすればいいのかわからなくて迷ってます。

メーカーのウエブサイト見てものってないのでこんなもんかーって感じで使ってます。

ちなみに今は100psiから110psiくらいで使ってるのですが・・・。
こんなものなんでしょうか??

ちなみにスプリングは450番のものを使ってます。
これはたぶん平気だと思うのですが。

当方、身長171センチ、体重65キロです。
今バイクはオレンジ224にのってます。

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エア圧の調整に迷っているとのことですが、FOX DHXは5.0でしょうか4.0でしょうか?
どちらの場合でも大丈夫な様にお答えしておきます。

DHXのエア圧調整は、エアサスペンションの様なスプリングの硬さを調整するものではないということをご存知でしょうか?
エアを入れる事で、ストローク後半の踏ん張りを強めたり弱めたりする為に調整します。

路面の衝撃をソフトに吸収して、ゆったりとしたバイクの動きが好みなら現状の100~110psiくらいで良いと思います。

しかし、体重から考えるともう20psiくらいは多く入れても良いと思います。

さらに多くいれると、後半の踏ん張りが強くなり、バイクの動きがピーキーになっていきます。
ショックを受ける度にバイクが前に進んで行く感じも出るかもしれません。
自ら積極的にバイクをコントロールしてライディングを楽しみたいのであれば、
こういったセッティングもありだと思います。(レーサー達は、エア圧を高めにする傾向があるようです。)

DHX 5.0をご使用の場合は、エア圧に加え、エア室の容量も調整する事ができます。
(エアバルブが取り付けられている部分の回りを回す事で、エア室の容量を調整します。)

同じ110psiでも、エアボリュームをしぼったセッティングの方が、ストロークの後半でも早い位置から、踏ん張り始めるようになります。
コースが変わったら底付きするようになったとか、硬さをそれほど変えずにもう少し踏ん張ってほしいなという場合に、このダイヤルを調整すると良いでしょう。
エア室を多めにとっておくと、急激に硬くなったりせず、素直な動きになります。

エア室を調整する際は、エアをいったん抜いてからダイヤルを回し、もう一度同じエア圧に調整してください。
なぜそうするかと言うと、エア室の容量が変わった分、エア圧が変化してしまうからです。